株式会社ユーテックの エコキュート施工ブログ

宇都宮市山本の戸建て住宅にて石油給湯器の交換です!OX-308YSV

投稿日:2018年02月21日

宇都宮市市山本の戸建て住宅にて石油給湯器交換のご依頼を頂きました!

古い給湯器はTB-3112GR。

後継機種はノーリツOX-308YSVです。

最近は花粉の季節だとCMをみるたびになんとなくむずむずしてしまいますね。今年は多いだとか少ないだとか、、、花粉は悪くないのに勝手で申し訳ないのですが、、、あまり飛ばないで~~~ユーテックです♪

豆知識は前回に引き続き、、、

なぜ給湯器は凍結してしまう?原因を知ろう!

 

給湯器の水が凍結してしまう原因は、基本的に以下の2つが考えられます。

水温が0℃以下になってしまう

水は0℃以下で氷になります。外気温が氷点下となり、給湯器や水道管が冷やされると、中にある水は氷になってしまうのです。給湯器とつながっている水道管は外気にさらされるため、気温の影響を大きく受けてしまいます。とくに東北や北海道など気温がとても低くなる地域や、氷点下を記録する季節になると、給湯器が凍結する可能性が高まるのです。

水の流れがない

水温が0℃以下になっても、水が流れている場合は凍結しにくくなります。たとえば、水たまりが凍った日でも、用水路や川の水が完全に凍ることはまずありえません。しかし、給湯器を使用していないと、水の動きがないため、気温の影響を受けて凍ってしまうのです。そのため、夜間や長期間家にいないと、凍結を起こしてしまうリスクが高くなります。

給湯器の凍結を予防する方法とは?

水温を下がりにくくし、水の流れを止めないことが最適な凍結予防になります。給湯器の凍結を防ぐために、具体的には次の方法を試してみましょう。

給湯器の凍結防止機能を使う

比較的新しい給湯器には、水をポンプで循環させて凍結を防止する機能や、ヒーターを使い配管を温める機能がついています。凍結防止機能は、給湯器とお風呂側の水道管の凍結を防ぐ機能です。凍結防止機能は、給湯器の電源を入れておけば自動で機能してくれるでしょう

しかし、外気温が-15℃以下と極端に低い場合、凍結防止機能でも凍結を予防できない可能性があります。その場合は、次の方法を試してみましょう

水を出しておく

常に水を出しておくことで、給湯器に続く水道管の凍結を防ぐことができます。給湯器の電源をオフにして、お湯が出る蛇口から水を出しておきます。水を出す量の目安は1分間に約400mlで、流れ出る水の幅は約4mm位です。このくらいの量であれば、水道代への影響も少ないので安心です。夜間や、寒い地域で長時間給湯器を使用しないときにおすすめの凍結防止法です。

給湯器の水抜きをする

給湯器内に水が残っていると、凍結して使えなくなるだけでなく、故障する可能性があります。水は凍るとき体積が大きくなり、配管を中から壊してしまうのです。長期間家を開けるなど、給湯器を使わないときは、水抜きをおこないましょう。給湯器内の水を抜いておくことで、凍結や故障を防ぐことができるのです。

水道管に凍結防止の細工をする

水道管に毛布や凍結防止用グッズを取り付けることで、水が凍るのを抑制できます。給湯器につながっている水道管はむき出しになっており、外気温の影響を直接受けてしまいますが、断熱材(毛布やスポンジなど)を巻いておけば、水道管の凍結を防止できます。

給湯器が壊れてしまった!修理と買い直しはどちらが良い?

6~10年以内なら修理がお得

給湯器は、生産終了になってから10年間以内は部品を保有する義務があります。年数の決まりは以下の通りです。

◇ガスふろがま・石油ふろがま・開放燃焼式ガス瞬間湯沸器・ビルトイン式電気食器洗機…6年間
◇ガスふろ給湯器・ガス給湯器・石油給湯器…7年間
◇BL認定品…10年間

補償期間内なら、修理費用を抑えて直してもらうことができます。修理費用が発生しても、修理なら高くても6万以下で済むでしょう。給湯器を新たに購入すると、十数万以上かかることも多いので、修理したほうが得であることがわかります。

10年を超えたら買い替えがおすすめ

給湯器の寿命は10年前後といわれています。BL(優良住宅)認定品でも10年を超えると、修理部品がなくなってしまう可能性が高まるので、使用して10年近く経っている場合は再購入したほうが良いでしょう。

まとめ

  • 外気温が0℃以下で、給湯器の使用がないと凍結のリスクが高まる
  • 「凍結防止機能・水を出す・給湯器の水抜き」で凍結対策
  • 凍結したら、給湯器の電源をオフにして自然解凍
  • 解凍後に水漏れがないか確認
  • 断熱材で凍結を抑制する
  • 買替目安は6~10年間

給湯器が凍結してお湯が出ない場合でも、今回解説した手順通りに対処しましょう。水漏れや故障が発生している場合は、取り替えも視野に入れて業者に相談することをおすすめします。適切なプランを提示してくれるでしょう。

施工写真

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