ガス業界では、2010年に社団法人日本ガス石油機器工業会と日本ガス体エネルギー普及促進協議会が「エコジョーズ化宣言2013」を表明しました。
「エコジョーズ化宣言2013」は、2013年3月までに、ガス機器メーカーが生産する全てのガス給湯器を、高効率ガス給湯器「エコジョーズ」に切り替え、低炭素社会の実現に向けた取り組みとして、省エネ・CO2削減に貢献していく、という宣言です。
「エコジョーズ化宣言2013」が表明された後、リンナイ、ノーリツ、パロマ、パーパス、ハウステックといったガス給湯器メーカー各社が、「エコジョーズ化宣言2013」に賛同を表明し、高効率ガス給湯器「エコジョーズ」の普及が進んでいます。
下のグラフは、日本ガス石油機器工業会調べのエコジョーズの普及実績です。
エコジョーズ出荷台数
直近の4年では、毎年100万台近い数のエコジョーズ給湯器が出荷されており、エコジョーズの普及が、かなり進んでいることがわかります。
とは言うものの、「エコジョーズ化宣言2013」では、2020年には、合計2000万台の普及を目標としていますので、まだまだ道半ばではあるようです。