ガスふろ給湯器エラーコード112の原因と対処方法
ガスふろ給湯器エラーコード112の内容は、「ふろ点火不良」です。
ふろ点火不良になる主な原因は、
- ガスが正常に供給されていないため、点火ができない。
- 点火装置が正常に動作していないため、点火ができない。
- 上記2つの原因の両方。
が考えられます。
エラーコード112が表示されたときは、ガス会社・ガス給湯器メーカー・ガス給湯器修理・交換業者などに連絡をされる前に、下記の点をご確認ください。
エラーコード112表示時の確認点1
まず、ガス栓が開いているかどうかを、ご確認ください。
ガス栓が閉じた状態ですと、ガス給湯器にガスが供給されませんので、点火不良となります。
ガス栓が閉じていた場合は、ガス栓を開いてから、再度、運転をお試しください。
エラーコード112表示時の確認点2
ガスコンロなどの他のガス器具の点火を、お試しください。
他のガス器具でも点火しない場合は、ガスメーターがガスを遮断している可能性がありますので、ガスメーターをご確認ください。
ガスメーターで、ガスが遮断されている場合は、ガスメーターの復帰操作を行うことで、再びガスが使用できるようになります。(復帰操作につきましては、インターネットなどで、ご利用のガス会社のガスメーターの復帰操作をご確認ください。)
復帰操作を行っても、ガスメーターが正常に復帰しない場合は、ご利用のガス会社に、ご連絡ください。
エラーコード112表示時の確認点3
ガス栓・ガスメーターが開いているにも関わらず、ガス給湯器が点火しない場合は、ガス給湯器を長時間連続使用したために、ガス給湯器の安全装置が働き、点火しなくなった可能性があります。
こういった状況の場合は、一度、蛇口を閉めた後、ガス給湯器リモコンの運転スイッチを、「切」「入」してから、再度、蛇口を開けてください。
上記の3点を確認・操作した後も、エラーが解消されない場合は、ガス給湯器内のガス供給に関わる部品である、ガス電磁弁・ガス比例弁などの故障、または、点火に関わる部品である、イグナイター・フレームロッドなどの故障が考えられますので、ガス会社・ガス給湯器メーカー・ガス給湯器修理・交換業者などに、ご連絡ください