佐野市山形町の戸建て住宅にて石油給湯器の交換です!KIBF-4764DA
投稿日:2017年09月14日
佐野市本山形町の戸建て住宅にて石油給湯器交換のご依頼を頂きました!
古い給湯器はGT-2422SAWX。
後継機種はチョーフKIBF-4764DAです。
朝晩がとてもしのぎやすくなりましたが、台風の動向が気になりますね
灯油給湯器の種類とメカニズム
灯油給湯器は、灯油バーナーを使った給湯器です。燃費が良くて経済的なため、お湯の量を多く使う浴槽などの給湯器として使われてきました。以前は半貯湯式と呼ばれる種類が主流でしたが、現在は瞬間式が普及しています。
メリット
- 出力がパワフル
- 石油価格によっては経済的
デメリット
- 石油価格が高いと非経済的
- 大型の燃料タンクが必要
- 定期的に給油しなければいけない
- 作動時に灯油独特の臭いがする
ガスと灯油の給湯器比較
比較、差について
かかる費用(購入価格や燃費など)
ランニングコストの面で見ると灯油給湯器のほうが安いでしょう。しかしながら、初期費用(購入費や設置費など)やメンテナンスコストはガス給湯器のほうが安いため、費用で考えるとそれほど差はありません。
使い勝手について
使い勝手の部分に関しては、圧倒的にガス給湯器のほうが優れています。灯油給湯器の場合は、定期的に給油が必要になるからです。
ガス給湯器に向いている場合
都市ガスを利用している家庭では、特に便利でしょう。取り付けてしまえば、特にメンテナンスなどをせずに使い続けられるからです。LPガスの場合、ボンベがガス切れすることがあるため、やや使いにくいでしょう。
灯油給湯器に向いている場合
灯油給湯器はランニングコストが安いため、お湯を多く使う家庭では特に有用です。たとえば、寒冷地ではお湯を多く利用するため、採用率が高いといわれています。また、ホテルなどでもお湯を大量に使うため、石油ボイラーを採用していることが多いようです。
選び方のポイント
給湯器を選ぶ上でのポイントは、家族構成に最適の給湯能力を見極めることです。まず、ガス給湯器の場合には、号数という値で給湯能力が表されます。号数とは「水温+25℃のお湯を1分間に出せるリッター数」です。つまり、16号なら16リッター、24号なら24リッターのお湯を出すことができます。シャワーでは17.8号、台所・洗面所では4.8号が必要です。そのため、普段から2カ所同時に利用する方は24号を選ぶようにしましょう。とはいえ、3カ所を同時に使う場合、27.4号となり、24号でも足りないですよね。しかし、実際に3カ所同時に使用する場面はあまり多くありません。さらに、使用したとしても短時間のことがほとんどなので、24号あれば問題ないでしょう。ちなみに、1人暮らしで16号、2~3人家族が20号、4人以上で24号というのが一般的な最適号数です。
灯油給湯器の場合はkW(kcal/h)という単位で給湯能力が表されています。実際の給湯能力は「毎分出湯量(しゅっとうりょう)=給湯負荷(kcal/分)/(湯温-水温)」という計算式で導き出すことが可能です。たとえば、46.5kW(40,000kcal/h)の灯油給湯器が、水温5℃(冬)で42℃のお湯を出すと、「(40,000kcal÷60分)/(42℃-5℃)=約18.02L/分」となります。ちなみに、水温20℃(夏)だと仮定すると「約30.30L/分」です。冬場の給湯能力にばかり目が行きがちですが、そのほかの季節のことも考えておきましょう。
施工写真
給湯器・ガスコンロの交換専門店として初めての方にも安心してご利用頂けるように心がけております。
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